社員紹介

須川 朝絵
Tomoe Sugawa
終わりがないから面白い。
人の気持ちにタッチする、クリエイティブの仕事。
2024年 入社
【キャリアサマリー】
宮崎県宮崎市出身
神戸市外国語大学 外国語学部 英米学科卒
・1年目〜2025年4月時点
クリエイティブ部
入社時からクリエイティブ部に所属し、コピーライター/CMプランナーとして先輩のサポートからスタート。自治体、建設会社、商業施設などのCM企画やコピーライティング、制作進行などを行なっている。
Q広告業界を志望した動機は何ですか?
A手紙を書くように、人に何かを伝えたい。
小さい頃から手紙を書くことが好きで、人に何かを伝えることに興味がありました。大学では言語学を専攻して、言葉と視覚の両面から人に伝わる表現について学んだりしていました。その頃、雑誌『ゼクシィ』の広告で「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」というコピーに出会い感動したんです。特に、ゼクシィという結婚情報サービスが、結婚しないことも肯定している言い方がすごいなと思って。私も人の可能性を広げたり、人の選択肢を増やすことができたらと思って、その頃からコピーライターになりたいと考えるようになりました
Qなぜ電通九州を選んだのですか?
A九州アイデア塾でひらめいた。
電通九州が主催する「九州アイデア塾」に参加して、この会社に入りたいと思うようになりました。「予算が少ないと言われる地域の仕事だけれど、言葉はタダ。だから僕たちは最後まで言葉にこだわる」という話を聞いて、先輩たちに憧れを抱いてしまって(笑)。講師の方たちも良い人ばかりで、就活のことまで親身に相談に乗ってくださり、最終的には「人」に魅力を感じていました。その時に感じた印象は、入社後も変わらないですね。
Q入社から現在までの仕事内容を教えてください。
Aコピーライター見習いとして走り回る日々。
運よく1年目から希望通りのクリエイティブ部配属になり、コピーライター、CMプランナーとして先輩についてまわって、仕事を覚えているまっただ中です。クリエイティブディレクターが決めた方向性に従って、企画やコピーを考えます。TVやラジオのCMなどの場合は制作会社の皆さんとも一緒になって案を詰め、撮影や録音などをして形にしていきます。出演者のオーディションなども、審査側として立ち会うこともあり、責任の重さを日々感じています。
Q印象的だった仕事について、教えてください。
A町の人が愛着を持つようなCMができたこと。
あるレジャー施設のCMのお仕事で、撮影のため現地に行ったら、町の人たちがとっても協力的で。中学校の全校生徒が出演してくれることになったり、地元のおじいちゃんが迫真の演技を見せてくれたり。私たちが過去に作っていたCMやそのキャラクターが町中で愛されていることを実感して、感動しましたね。撮影を終えて、編集の段階でもチームからどんどんアイデアが出てきて、何度もコピーを書き直す先輩の姿に、刺激を受けました。全員でやり切った、大きなやりがいを感じられた仕事でしたね。
Q仕事をする上で、心がけていることはありますか?
Aすべての発見が仕事につながる。
日常生活もすべて仕事のヒントになるので、よく人間観察をしてメモしています。例えば、キーボードのエンターキーを「スッターン」と叩く先輩がいて、ラジオCMの演出をした時に使わせてもらいました。あと、ダイエット中の先輩が「ミニカレーを大盛りで」と頼んでいて、これも何かに使えそうだな、と(笑) 芸人さんのネタ帳みたいに、メモをストックしています。広告を届けたい相手の気分や、その人たちが驚くポイント、感動する瞬間を知りたいといつも思っている気がします。
Q休日は何をして過ごしていますか?
A時間があれば、大好きな海外へ!
長期休みは、毎年海外旅行に行くことが目標です。去年は、学生時代に留学していたイギリスのホストファミリーに会ってきました。就職したんだよ、こんな仕事をしてるんだよって報告して、とっても喜んでくれました。あと、留学時代に覚えたスパイスカレーは、日本でも毎週末作っていて、趣味になっています。