社員紹介

大賀 柊也
Shuya Oga
アイデアも、数字も、説得力も。
マルチに扱い提案できるプランナーを目指して。
2024年 入社
【キャリアサマリー】
福岡県福岡市出身
立命館大学映像学部卒
・1年目〜2025年6月時点
ダイレクトマーケティング部
ダイレクト領域を軸としたマーケティング業務に従事。CMやデジタルのクリエイティブ制作、プロモーション企画など幅広く担当。自らAdobe Illustratorを使用し、バナー制作などのデザイン業務も行っている。
Q広告業界を志望した動機は何ですか?
A人の心を動かす表現で、課題解決をしたい。
医者を目指していた高校時代、体育祭でパネルのデザインを担当したことがありました。たった8分の演出をどう魅せるか、自分なりに工夫して発表したところ、生徒や先生からとても好評いただいて。その体験が「表現で人の心を動かす」楽しさに目覚めるきっかけになりました。大学ではクリエイティブのさまざまな分野を学びましたが、そのなかで「自己表現」よりも「課題解決」に強い興味があるとわかってきて。その思いを活かせる場所として、広告代理店の仕事に惹かれるようになったのが、志望の原点です。
Qなぜ電通九州を選んだのですか?
A地元の課題を、電通グループの知見で解決できると思った。
大学は京都だったので、関東・関西を含め全国で就職活動をしていました。ただ、地元である福岡の課題を何かしらの形で解決したいという気持ちは、ずっと心の中にありましたね。大学時代、小さな定食屋でアルバイトをしていて、どうすれば売上が上がるかを自分なりに考えるのが楽しくて。そんな経験から、「顔の見える距離の人の役に立ちたい」という思いが強かったんです。とはいえ、小さくまとまるのではなく、スケールの大きな挑戦もしたい。そう考えたときに、九州にいながら電通グループの知見とリソースを活用できる電通九州は、理想的な環境だなと思いました。
Q入社から現在までの仕事内容を教えてください。
A数字と向き合いながら、領域を超えてチャレンジ中。
1年目から現在までダイレクトマーケティング部に所属し、主に通販サービスの売上分析、流入分析、購入サポートなどを担当しています。大学時代は「面白いアイデアを考える」ことに重きを置いていたので、数値に基づいた客観的な分析を身につけられたのは大きな成長ですね。また、自分から手を挙げてCM案件に関わったり、プロモーション企画にも挑戦しています。2年目にして、ずいぶんと幅広い業務に関わらせてもらっています。
Qこれまでの仕事で得た気づきを教えてください。
Aクリエイティブの飛躍力を意識する。
分析を学んだことで、しっかり根拠を示して提案できるようになったのは良いのですが、2年目に入ると、それだけでは不十分と思う場面も出てきました。たとえば、ある行政案件でバナー制作を担当したとき、過去の事例と効果測定から「これが正解」と思えるデザインを提案。ところが先方は「インパクトが弱い」と……。マーケティングや数字の裏付けと、クリエイティブによる“飛躍”の両方が大事なんですよね。将来的には、マーケティング・クリエイティブ・デジタルの3領域を横断できるプランナーになりたいので、今の時期の学びはとても貴重です。
Q自分なりのアイデアの出し方や、企画の発想法はありますか?
A「違和感」を見逃さないこと。
アイデアの源泉は、日常の中の小さな違和感や気づきにあると思っています。だから、「何か変だな?」と感じたことはすぐにメモ。大学時代から続けていて、もう1000件以上、溜まっています。たとえば激辛ラーメンのプロモーション企画を考えるときには、「辛い」「ラーメン」といったキーワードでそのメモを検索し、アイデアを広げました。「信号はなぜ赤・青・黄の3色なの?」「“災”の字には矢印が3本あるな」……こんな調子で些細な気づきでもとにかく残しています。誰も気に留めないようなことでも、自分が感じた違和感は大事にしたいですね。
Q休日は何をして過ごしていますか?
Aバイクと旅と、美術館。
家の中にいても新しいアイデアが生まれないので、休日は積極的に外に出ます。東京や京都にいる大学時代の友人に会いに行ったり、バイクでツーリングしたり。美術館もよく行きます。特に現代アートは、社会に対するメッセージを含むものが多いので、テーマ性についてあれこれ考えるのも楽しいですね。