社員紹介

  1. TOP
  2. 会社紹介
  3. 社員紹介
  4. 中村 美帆子

中村 美帆子

Mihoko Nakamura

泣いちゃうほど感動した、あのCMのように。

人の心を動かすものを作りたい。

2024年 入社

【キャリアサマリー】
福岡県糟屋郡出身
近畿大学総合社会学部卒

・1年目〜2025年6月時点
メディアプロデュース2部

入社以来、メディアプロデュース局に所属。現在は日本テレビ系列の九州・中四国局を担当。

Q広告業界を志望した動機は何ですか?

A「祝!九州」のCMを見て号泣。

 

大学1年生の時、電通出身の教授の授業がとても面白く、広告の仕事に興味を持ちました。そして2年生になってマスメディア専攻として本格的に広告を学び始めた頃、九州新幹線開通の「祝!九州」CMを初めて見たんです。当時は大阪で一人暮らしを始めたばかりで心細く、そのCMを部屋で一人で見て、思わず号泣してしまいました。まるで九州中が私を応援してくれているような気がして。それ以来、「絶対に広告の仕事をする」と心に決めました。

Qなぜ電通九州を選んだのですか?

A憧れのCMを作った人たちが、ここにいると思ったから。

大学進学時点で、将来は九州に戻って働くことを決めていました。九州のさまざまな広告代理店を受ける中で、「九州アイデア塾」に参加した際、「祝!九州」のCMが電通九州の仕事であることを知り、大きな衝撃を受けて。「もうここしかない」と思った瞬間でした。ところが、2次面接の際に私のうっかりミスで遅刻してしまって……。その時は「終わった……」と茫然自失。でも何とか最終面接に進み、そこで自分らしく受け答えできたことで、無事に内定をいただくことができました。心底ほっとしましたね。

Q入社から現在までの仕事内容を教えてください。

Aテレビ局担当として、両者の間を取り持つこと。

入社当初からテレビ局担当として、現在は日テレ系列の九州・中四国局を担当しています。媒体社と電通九州との間に立ち、広告枠の仕入れや調整などを行うのが主な業務です。自分の担当している局を選んでもらえるよう、魅力的なメディアプランを考えたり、条件交渉を行ったり。電通九州の社員としての立場はもちろんですが、テレビ局側からも信頼されてはじめて両社の橋渡しができるので、いつも謙虚であることを心がけています。

Qこれまでに経験した失敗について聞かせてください。

A重大なミスを、同時に2つも起こしてしまった。

年末年始の作業で、「どの番組にCMを流すか」を整理した表を作成するのですが、本来は流せないはずのものまで含まれた、誤った表を送ってしまいました。直接お金に関わる重要な書類だったにもかかわらず、チェックが甘く、見逃してしまって……。気づいた時には顔面蒼白で、すぐテレビ局へ謝罪に伺いました。自分の不甲斐なさに、泣きながら訂正作業を進めている中、なんと別の局に対しても同じミスをしていたことに気づいて……。それまで大きなミスもなくやってこれていましたが、ここで強烈なダブルパンチを喰らい、猛省しました。

Q仕事をする上で、心がけていることはありますか?

A常に明るく、元気よく。

失敗もそれなりにありますが、そのたびに私が「ズーン」と暗い顔をしていても雰囲気が悪くなるだけ。自分のせいで周りの空気を重たくしたくないので、常に明るくいることを意識しています。大学時代、テーマパークでアルバイトをしていて、その時に染みついた明るさやポジティブな接し方もすごく役立っていますね。仕事ができる人は感情のコントロールが上手なイメージですし、自分が気持ちよく仕事をするためにも、明るく振る舞うのは大事なことだと思います。

Q休日は何をして過ごしていますか?

A編み物。無心になれます。

 

祖母や母がしていた編み物に興味を持って、大学生の時にハマりました。無心に手を動かすのが好きで、できあがった時の満足感も格別。今では毎週末、何かしら編んでいます。服やポーチ、シュシュなどはひと通り作ったので、最近は自分用というよりも、誰かへのプレゼントが多いですね。

Q電通九州に入社を考えている人に、メッセージをお願いします。

Aユニークな考え方の人たちと出会える職場。

 

「アイデア塾」で先輩たちと関わった時に感じた「楽しそう」という印象は、入社後も変わりませんでした。ユニークな考え方を持つ人が多くて、話しているだけで刺激的です。趣味も多彩で、きっと共通点が見つかると思います。まだ入社2年目なので、この会社のすべてを理解できているとは思っていませんが、私にとってはとても居心地の良い、楽しい職場です。