社員紹介
大迫 陶冶
Toya Ohsako
単なる“賑やかし”じゃない。
情報に気持ちを乗せる、広告の楽しさ。
2023年 入社
【キャリアサマリー】
鹿児島県鹿児島市出身
神戸大学文学部卒
・1年目〜2025年9月時点
メディア局メディアプロデュース2部(旧メディア2部)
局担当としてTBS系列の九州ローカル局や全国のAMラジオ、CS局などを担当。現在もRKB毎日放送などJNN系列の九州地方局を担当している。
Q広告業界を志望した動機は何ですか?
Aちんどん屋(宣伝隊)の経験から、興味が湧いた。
大学時代にちょっと変わったサークルに入っていて、そこで「ちんどん屋」をしていました。ちんどん屋は、イベントに呼ばれて太鼓や管楽器、口上などでその場を盛り上げる、広告代理店の先駆けのような存在です。昔から本が好きで、漠然とクリエイティブな仕事に憧れていましたが、ちんどん屋の経験から人を集めるイベントや広告に興味が出て、就活では広告業界も視野に入れていました。
Qなぜ電通九州を選んだのですか?
A特別なものがあると感じて。
実家で父に進路相談をした時に、電通にいた父の知り合いと話をさせていただく機会がありました。その方が「電通人たるもの……」という言い方をされて、衝撃を受けました。「社会人たるもの」「大人たるもの」などはよく聞きますが、自分の職業ポリシーを会社名で言うのは聞いたことがなかったので、「電通という会社には何かがあるはず」と強烈に感じたことを覚えています。
Q採用面接ではどんなことを話しましたか?
A用意していた回答で笑ってもらえた。
コロナ禍だったので、実家からオンラインで面接に参加しました。父の部屋を借りたんですが、部屋に置いてあるバーベルなどの器具がどうしても画面に映ってしまって。でも、きっと面接官にツッコまれるだろうから、返し方を事前に考えておきました。当日もうまく運んで、笑ってもらえてよかったですね。面接中はずっと楽しくて、終わった後に「あれ、こんなに楽しいだけで大丈夫だったかな?」と思いましたが、無事に入社できました。
Q入社から現在までの仕事内容を教えてください。
A局担当として、局のために走り回る!
配属してしばらくは世界水泳の手伝いをしました。世界的なイベントだけに、細かい配慮が至る所に必要で、ちんどん屋サークルでイベントに出演していた時には気づけなかった、段取りの大切さを学びましたね。その後はメディア局に配属になり、局担当としてテレビやラジオのCM枠の調整など、クライアントと局をつなぐ役割をしています。特にラジオは全国を担当していたので、大好きなタレントが出ている番組の提案ができたり、イベント開催で全国を回ったりして、楽しく過ごしました。
Q仕事で特に気をつけていることは何ですか?
A情報ツウになること。
クライアント、社内、そして局の3者がそれぞれ求めていることや必要なタイミングを調整していく仕事ですので、情報を把握しておくことが特に大事です。「この時期にプロモーションしたい」と小耳に挟んだ情報が、後でうまくつながることがよくあります。クライアントも社内営業も知らないような、局のイベントや特番などをいかに把握しているかも大事です。そのために、まずは直接会って話すこと、時間があったら顔を出すように心がけています。
Q自分が成長したと感じるのはどんな時ですか?
A相手のことを考えて話せるようになった。
まだまだ成長実感は少ないですが、大学時代の同期に会うと、「話し方が変わったね」なんて言われます。きっと周りの先輩方の影響ですね。話し方が上手な方ばかりで、電話を横で聞いているだけで勉強になります。自分も、相手に合わせて言い方を考えられるようになったり、少しずつ交渉が楽しくなってきました。情報を持っているだけじゃなく、そこに気持ちを乗せて伝えることが大切なんだなと感じています。
Q休日は何をして過ごしていますか?
A福岡を遊び尽くす。
出身は鹿児島、大学は神戸なので、福岡に住むのは初めて。だからどこに行くのも新鮮な気持ちです。ただ出かけるだけじゃなくて、何かアイデアを盛り込みたいので、先日は「スマホもカーナビもなしで目的地に行く」という小旅行をしました。道路地図を買って、道に迷いながらも無事、いちご農園にたどり着くことができました。
